ユニットバスの場合、ユニットバスの壁面はかなり断熱材が入っているようです。壁面から伝わる冷気はそれほどでもないように感じています。
しかし、問題は外気に接するお風呂の窓で、去年までの冬はそこから冷気が冷たく流れ込んできていました。結果としてお湯も早く冷めてしまいます。
そこで、本格的な冬が到来する前に、一つ実験をしてみました。発泡スチロールは断熱材としても使われますが、これをお風呂の窓の断熱材に使うとどうなるかを試しました。この方法であれば簡単で安い費用でお風呂の保温対策として試すことが出来ます。
まず、東急ハンズで発泡スチロールの板を買い、同店にて窓枠の大きさに切って貰うことにしました。買った発泡スチロールは20ミリの厚さです。価格は大きさによっても違いますが、加工賃を含めても1000円以下に収まると思います。
← 実際の窓です。この窓は冷気を防ぐ断熱効果は余り無いものの、隙間風などは全くはいってきません。したがって、断熱効果が加われば、それなりに暖かくなると考えられます。
← 内開のタイプ
下は発泡スチロールをはめているところです。
発泡スチロールをはめ終わりました(下図参照)。写真から見ても判るように、窓枠との間には若干の隙間がありますが、熱の対流が行われないためか、冷気が漏れてくることは殆ど無いように感じました。
実際にお湯を張って入浴したところ、これだけで、相当な保温効果を得る事が出来ました。少なくとも、昨年の同じ季節のお湯のさめ方と比べると、明らかな違いがあるように思われます。
なお、お風呂に入った後は、発泡スチロールの板を取りはずし、窓を開けて換気を行い、カビの発生を防ぐ必要があります。
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